私たちは周囲のあらゆるものとの関係性によって生かされている~高野山大学での学び、その2~

この世界に存在する全てのものに「いのち」が宿っているということから、高野山には、「生かせいのち」と大きく掲げられています。

 

人間はややもすると、自分たちが1番有能な生き物だと思っているところがあるかもしれません。講師の僧侶の先生が講義の中で、こんな話をしてくださいました。

 

 〈 問い 〉ミツバチは、蜜をどうやって見つけると思いますか?

 

1.目

2.鼻

3.口

4.手足

わたしは、2に手を挙げました。香りで蜜を見つけるのかなと思ったのです。

答えは、1

 

ミツバチには紫外線が見えていて、蜜が出している紫外線の光を目当てに蜜を見つけることができるそうです。

 

そのほかにも私たち人間にはない能力が、動物や植物にはあります。

そこには、優劣はありません。

 

全ては、それぞれに価値のある素晴らしい「いのち」だということを改めて気づかされました。

 

そんな話の続きに教えてくださったのが、

「 即身成仏 」という考え方でした。


わたしがそこから感じたことは、すべての存在は、お互いに関係性を持ちながら存在していて、それぞれにしかない価値があるということ。けっして、他と比較するものではないということです。

それぞれの存在の価値を正しく見極め、

 

自利=自分のできることを増やし、


利他=自分の成長を相手のために、人の役にたつ

 

誰かに対してモヤモヤすることがあっても、その出来事や相手との関わりが、自分を成長させるためのものだと捉えられたら。

少しだけ見える景色が変わるのかもしれません。

 

高野山で学んだ「関係性の中で生かされている」という考え方は、これからの日常の中でも大切にしていきたいと思います。



 

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